
幹工務店のスタッフのことを皆さんにもっとよく知っていただくための「私が夢見るセカンドハウス」。当社には既に自分の家を新築したスタッフも多いため、もし今後セカンドハウスを建てるならどんな家がいいか、それぞれの夢をご紹介しています。
第5弾は、当社の営業課長で一級建築士の鈴木哲和が夢見るセカンドハウスなのですが・・・なんと、鈴木は自宅だけでなく、既にセカンドハウスも建築中。そこで、今回に限っては、実際に鈴木が建てたセカンドハウスをご紹介します。
目次
仕事と遊びを満喫できるタイニーハウス
幹工務店のトータルアドバイザー・鈴木です。今回私が紹介するセカンドハウスは、浜松市内の某所にある実家の離れとして設けた建物です。父の仕事場として建てたものですが、現在は父と僕で共有して使っています。
山荘をイメージし、薪ストーブも設置
このセカンドハウスは、1階・2階ともに床面積が24.84㎡(7.51坪)で、延床が49.68㎡(15.03坪)。セカンドハウスなので、そんなに広くなくていいかなと思い、できるだけコンパクトにまとめました。外観は非公開(笑)ですが、片流れの屋根とチャコールブラウンの外壁、バルコニーの手すりや戸箱に木を用い、山荘風のイメージに仕上げました。また、地元の天竜ヒノキと天竜杉を用い、地域になじむ家づくりにこだわりました。

室内は1階がオフィス、2階はプライベートで人を招くスペースとなっています。父親の元々の希望は、山の中にセカンドハウスを建てたいとのことでしたが、高齢のため山の中は無理なので、自宅の隣に建てることになりました。だから、デザインは父親の希望を汲んで山荘風にまとめてあります。

1・2階ともワンルームで、1階にはオフィスのスペースと洗面・浴室・トイレがあり、オフィスには造作のテーブルを設け、仕事やパソコンで調べ物をしたりするのに使っています。また、温風が体に当たらず、快適に過ごせるように床下エアコンを導入しました。

一方、2階には大きなワンルームとロフト、そして2畳の和室があり、十分に生活できる広さと設備を備えています。

2階にはわがままを言って、小型の薪ストーブを設置。山荘といえば薪ストーブなので、これは外せない条件でした。冬は薪ストーブをつけるだけで家全体が心地よい暖かさに包まれます。

さらに、ロフトも設けてあり、壁のボルダリングや梯子で上がれるようになっていて、お子さんを遊ばせておきながら食事や音楽、映画を楽しみたいと思います。
コンパクトな空間だからこそ、造作家具が活きる

コンパクトな空間を無駄なく利用するために、造作家具も随所に利用しました。玄関とオフィスを仕切る「見せる収納棚」と、ワークスペースのワゴン付きテーブル、2階リビングのテレビボードやハンガーラック、書棚、和室のミニ座卓など、どれも部屋のサイズや用途に合わせて造ってあるので、とても機能的です。和室のミニ座卓は2畳の広さに合う大きさにしましたが、もちろん食事やお茶を飲んだりするのにも役立ちます。畳敷のスペースは2畳だけですが、ゴロンと横になることもでき、ほっこりできていいですよ。

外回りの特徴は、まず、実家と離れを渡り廊下風のデッキで繋げてあること。行き来も便利で、身内は玄関から出入りするよりも、渡り廊下の掃出窓から入ることの方が多いですね(笑)。

それから、庭には芝と法面にサギゴケ、タマリュウを植えて植栽を施し、6畳分の物置も大工さんに造ってもらいました。畑で使う農具や趣味の道具を入れておけるので、すごく助かっています。離れの南側には畑があるので、畑仕事をしながら晴耕雨読の暮らしを楽しむなんていうのもいいですね。

理想の生き方を叶えてくれる場所
室内は既に、プライベートで大活躍しています。祭りや用事などで実家に帰るときには、ここに泊まっています。自然と人が集まってきて、薪ストーブを囲んで居心地のいい場所になっているのが嬉しいですね。
このセカンドハウスは、仕事の合間に少しずつ計画を進めてきたので、実はまだ工事中の部分もあります。薪小屋もこれからつくる予定ですし、仕事の合間にちょっとずつ進めて、自分が仕事を辞める頃までには完成させたいな(笑)。そして、将来はこの家で趣味で仕事や遊びの車、バイクをいじりながらの暮らしができたらいいかなと思っています。

家づくりは、心に余裕がないといいものができないし、一生懸命やるときはやる、遊ぶときは思いきり遊ぶといった緩急が大事だと思います。このセカンドハウスは、僕にとってそんな生き方を叶えてくれる場所です。
え?セカンドハウスの次はどうするかって?・・・そうだな、サードハウスはキャンピングカーか船ですね。今度は人に来てもらうよりも自分で出かけたい!世界中のいろんなところを旅して暮らしたいです(笑)。
そんな僕のことをもっとよく知っていただける YouTube番組がありますので、そちらもぜひご覧ください。
文:トータルアドバイザー 鈴木哲和(一級建築士)