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2023.05.02

人気のL字型平屋の施工事例をご紹介!浜松市東区O様邸

依然として人気の平屋建て。幹工務店でも、浜松市を中心に静岡県西部の各地で平屋の家をご提供してまいりました。
今回は、その事例のひとつで、住宅雑誌に掲載した際にも大変好評だった平屋の家の施工事例をご紹介します。

目次

浜松市東区 O様邸

【house data】
▪️竣工 2017年12月
▪️敷地面積 478.48㎡(144.74坪)
▪️延べ床面積 151.54㎡(45.84坪)
▪️施工期間 6か月

家づくりのきっかけと幹工務店を選んだ理由

お子様が生まれてからアパートが手狭に感じられるようになり、ご実家の隣に家を建てることにしたというO様。
当社を選んでくださったきっかけは、住宅関係の仕事をされているご親戚が、「良い工務店だよ」と紹介してくださったからだそうです。(ありがとうございます!)
「しっかりした家を建てると聞いていたし、モデルハウスを見学して、ナチュラルモダンに和のテイストをプラスしたデザインが理想のイメージ通りだったのも決め手になりました」とご夫妻。

平屋にした理由

O様に平屋を建てた理由を伺うと、「最初は2階建てを希望していたんですが、せっかく土地も広いので平屋にしようかな・・・という気になって。幹工務店のトータルアドバイザーの佐藤さんに相談したところ、急な変更にも快く対応してくれて、すぐに平屋のプランを提案してくれました」とご主人。
また、土地が広いと多様なプランが可能なので、ヒアリングにたっぷり時間をかけて、ご家族のライフスタイルにぴったりなプランを絞り込んでいきました。

ご新居の特徴

完成した住まいは、前庭を囲むL字型の平屋。玄関を中心に、西側が家族の共有空間、東側が寝室などのプライベート空間に分かれています。外観は、屋根のラインがすっきりとしてスタイリッシュな印象。玄関ポーチの前面に張り出した壁の内側は駐輪場になっています。

勾配天井のL D Kは10畳の和室とつながり、抜群の開放感。夫妻のお気に入りのナチュラルモダンテイストにコーディネート。後々ピアノを置くように、リビングの一部に袖壁を設け、床を補強してあります。
リビングのテレビボードはお施主様に大好評の幹工務店オリジナル。奥には続き間の和室があります。

リビングには全開口型のサッシを設けてあり、床とほぼ同じ高さのデッキを設置。窓を開けるとリビングとデッキ、庭が繋がり、一体感を味わえます。

家事ラクなアイデア満載

室内には、「家事ラク」にこだわった奥様のアイデアが満載。
まず、玄関ドアからパントリーに直接出入りでき、買い物帰りの荷物の運び込みが楽々。

対面キッチンの隣にはサンルームを設け、家事動線をショートカットしました。

アイランドキッチンを中心に回遊動線を確保して移動も便利に。

リビングにはファミリークロークがあるので、片付けがサッとできます。

コの字型の平屋のメリット

中庭を囲むL字型の平屋の事例、いかがでしたか?
L字型の平屋には、次のようなメリットがあります。

▪️自然光を取り込みやすい
平屋は建物の高さが低いため、2階建ての住宅に比べると家の中心部に光が入りにくい構造です。しかし、建物をL字型にすると、中庭に面して大開口を設けることで、明るさと開放感を確保できます。

▪️プライベート空間と共有空間を区別できる
L字型にすると、Lの字の縦と横のエリア別に空間を分けれるメリットも。プライベート空間と共有空間、水回りとその他の空間など、ゾーン分けしやすいのが特徴です。特に、来客が多いお宅には、プライベートと共有空間がしっかり区別されているので、掃除や片付けをあわててしないで済む点がおすすめです。

▪️プライベートガーデンを実現できる
敷地に接した道路沿いに庭を設けるのではなく、道路からは建物の外観しか見えないようにして、家の内側に中庭をつくることができるため、プライベートガーデンを実現できます。

▪️変形地にも対応しやすい
三角形や細長い土地、旗竿地といった変形地に正方形や長方形の建物を建てようとすると、土地を有効に活用するのが難しいものです。でも、建物をL字型にすれば、頂角に向かって長辺を伸ばすことで、土地を最大限に活用できます。

・・・このように、L字型の平屋にはメリットがいろいろあります。とはいえ、やはりその土地に合った形状にするのが一番。幹工務店は自由設計だからこそ、土地の立地条件やご家族のライフスタイルにぴったりな平屋造りが可能です。

当社のホームページでも平屋のその他の事例を色々ご紹介していますので、ぜひご覧ください。また、家づくりのご相談もどうぞお気軽に!

文:トータルアドバイザー 佐藤 敬太