こんばんは♪浜松市の幹工務店です。
今回は、カラーコーディネートの秘訣について前編・後編に分けてご紹介します。まず前編は、外観のカラーコーディネートについてのお話です。
住まいの第一印象は、外観で決まります。海外には、外観の色や素材を同一にして統一感のある美しい街並みや、カラフルな住宅がオシャレに立ち並ぶ街並みも多いですよね。住まいは街並みを形成する要素のひとつでもあるので、周囲の景観となじむ色づかいやデザインに配慮することも大切です。
外壁を決める際には、まずベースとなる外壁の色を選びます。といっても、サンプルだけを見て選ぶのはなかなか難しいもの。実際の施工事例を参考にして、建物の全体に用いるとどんな印象になるのかを把握した上で選びましょう。熱心なお客様の中には、車で住宅街を回って同じ外壁を使っている家を探して確認される方もいらっしゃいます。
ベースの外壁は、白系か黒系のどちらかを選ぶ場合が多いです。外壁に用いる色は2色、あるいはアースカラーなら3色程度までに抑えると、まとまりのあるデザインになります。
ベースの外壁が決まったら、軒天や玄関ポーチなどにワンポイント的にアクセントカラーを取り入れると、よりいっそうスタイリッシュな印象に仕上がります。ベースカラーに木目をアクセント的に用いるのもおすすめです。
アクセントカラーの選び方は、色相環図(色相を環状に配置したもので、色を体系化する時に用いる方法のひとつ)を参考にして、ベースの色の反対色を選ぶとインパクトが強くなります。また、外構やシンボルツリーとの兼ね合いも考えて、全体的なバランスを見ながらアクセントカラーを取り入れる場所を決めるといいですよ。
幹工務店のホームページで実際の施工事例もぜひご参考ください♪
施工事例はこちら↓
https://www.miki1972.jp/case/
文:広報 山下 奈津美